マイクロスコープとは、手術用顕微鏡の事であり、肉眼では見る事の出来ない細かな部分を、顕微鏡レベルでの拡大視野で確認することが可能です。
また、日本全国の歯科医院でのマイクロスコープ普及率は約3~4%であり、まだまだ普及が進んでいるとは言えない状況です。
歯科治療における大半は、目に見えない細菌との戦いです。
従来、根中の神経治療や詰め物、かぶせ物の治療は手指感覚で行われていたため、術者の技術が大きく治療の予後に影響を与えておりました。
そして一度治療した箇所に細菌が侵入し、再び虫歯に侵されてしまう例は残念ながら歯科界の現状において多くの報告が成されております。
当医院では、この現状に疑問を持ち、欧米諸国では当然のごとく使用されているマイクロスコープを早期に導入し、治療した部位の確実性と封鎖性を高め、極限まで発症のないように力を注いでおります。
マイクロスコープの高倍率
マイクロスコープは、肉眼や拡大鏡よりも高倍率での視野が獲得され、より精密な治療が可能となります。マイクロスコープは2倍~24倍までの拡大が可能です。
通常、診療を行う際は8倍から24倍下で行っております。
またマイクロスコープは光の侵入角度が常にレンズと同じ位置から出ている為、直接光が入り確実な視野が得られます。 マイクロスコープで診療した内容は録画することができるので、術中の状態を患者さんと一緒に共有することが可能となります。
今までは、手指の感覚やレントゲンに頼って治療を行ってきましたが、大成ファミリー歯科では、拡大鏡下できちんとしたコンセプトを基に治療する事で従来と比較して、格段に成功率は上がります。
虫歯ではないのに、噛むと痛みがある。などの症状は、もしかしたら亀裂により引き起こされているかもしれません。
マイクロスコープの使用により、亀裂の有無が確認できます。
マイクロスコープを使用することで、より確実に虫歯の取り残しを防ぐ事が可能となります。またそれにより、歯の削り過ぎや、逆に削らなさすぎ(感染源残存)を防止し、より精密な治療が可能となります。
精度の高い修復補綴物を装着するためには、まず精度の高い支台歯形成を行わなくてはなりません。
(※支台歯形成:被せものを装着できるように歯の形を作ること。)
歯と補綴物の繋目がピッタリと合う事で、歯周病や虫歯になる確率は、格段に減少します。
マイクロスコープを使用して歯を観察することができても、マイクロスコープを使用して治療を行うことができなければ意味がありません。当院のドクターは、マイクロスコープを使用して治療を行うトレーニングを十分にうけておりますので、より精密な治療が可能となります。
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